デマンド交通の利用者は、従来通り音声通話で予約します。

 

予約受付係が対応します。
乗車する便、乗車場所、降車場所を指定できます。

乗客から電話がかかってきたら、パソコンで予約情報を入力します。

 
 乗客名、日付、便、乗車場所、降車場所などを入力します。乗降場所などは文字と地図で設定/確認できます。
  • 予約受付係の画面は、Webブラウザで操作できるので、専用のアプリのインストールは不要です。ホームページが閲覧できれば、パソコン(Windows, Mac)でもタブレット(iPad, android)でも対応可能です。
  • 利用の多い乗客の情報、路線や便、バス停の情報は、あらかじめ入力しておき、呼び出すことができます。
  • 予約の変更/キャンセルも可能です。
  • 乗客の属性として、小人や高齢者、障害者などの設定ができます。
  • 子供などが同乗する場合、その人数を設定できます。
  • 車両の乗車可能人数の上限を超えないように制限できます。

予約情報は運転手用のiPadに表示されます。運転手が運行記録をiPadに記入していきます。

 
  • 出発直前に出庫時メーターを、運行便のスタート時に出発時メーターを入力します。
    エラー防止のために、入力すべき欄以外は操作できません。

 

  • 乗客の氏名と乗車場所/降車場所が、時刻順に表示されます。乗車ごとに[乗車]ボタンを押すと、記録が残ります。万一乗客が現れない場合は[いない]ボタンで対応します。
  • 乗車ボタンを押すと降車ボタンが押せるようになります。
 
  • 便の運行終了時に「到着時メーター」を、車庫への帰着時に「入庫時メーター」、それぞれ入力します。
  • 運賃の合計が表示されるので、確認します。
  • 「次の便を選ぶ」ボタンで、後続便の運行に進みます。

運行担当乗務員の設定や、運行記録の確認/修正、バスの現在位置の確認などができます。

  • 運行管理者の画面は、Webブラウザで操作できるので、専用のアプリのインストールは不要です。ホームページが閲覧できれば、パソコン(Windows, Mac)でもタブレット(iPad, android)でも対応可能です。
  • 運行管理者と予約受付係を兼用もできます。

 

 運行担当乗務員の設定(月間運行計画)

  • 日付/路線/便ごとに、運行を担当する乗務員名をあらかじめ設定できます。

 

 運行後の確認/修正

  • 運転手がiPadで入力した記録は、運行管理者が確認し、必要に応じて修正できます。
  • 確認が完了した記録は「日報」や「月報」に記録されます。

 

 バスの現在位置の確認

  • 運転手用iPadGPSを用いて、運行中の車両の位置が即時に運行管理者のパソコンに表示されます。

 

交通事業者の経営者/管理者が、日報や月報の確認ができます。自治体などへの報告なども省力化できます。

  • 運行管理者の画面は、Webブラウザで操作できるので、専用のアプリのインストールは不要です。ホームページが閲覧できれば、パソコン(Windows, Mac)でもタブレット(iPad, android)でも対応可能です。
  • 運行管理者や予約受付係と兼用もできます。

 

 日報

  • 運行後の確認画面で確認された情報は日報にまとめて表示されます。
  • 予約情報>運転手による記録>運行後の確認>日報へと全てパソコンやiPadで記録され、データが引き継がれます。

 

 月報

  • 1ヶ月単位で日報のデータが自動的にまとめられ、月報として表示されます。
  • 月報のデータはCSV形式でダウンロードも可能です。
  • 日報/月報は、そのまま自治体でも閲覧可能なので、別途に報告書を作成する必要が無くなり、省力化されます。

自治体の担当者も、交通事業者と同様に日報や月報にアクセスできます。

  • 自治体の担当者の画面は、Webブラウザで操作できるので、専用のアプリのインストールは不要です。ホームページが閲覧できれば、パソコン(Windows, Mac)でもタブレット(iPad, android)でも対応可能です。

 

 日報

  • 交通事業者と同じものが閲覧できます。

 

 月報

  • 交通事業者と同じものが閲覧できます。
  • 月報のデータはCSV形式でダウンロードも可能ですので、エクセルなどで開いて様々な分析などに利用可能です。