本システムは、一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティと高知工科大学地域連携機構 地域交通研究室が開発しています。
NPOと大学が、運行管理システムを開発する理由
本事業はNPOと大学の連携体制によって、営利目的では事業展開が困難な過疎地域でもサービス展開を可能にできると考えており、ベンダーに縛られないMaaSを多くの地域に拡大していきます。
- 予約管理システムの外注では数千万円必要であり、過疎地域では導入が困難
- 過疎地域の課題は営利目的では解決できないことが多く、非営利団体/大学の支援が重要
- ベンダーに縛られない自由なMaaSプラットホームを社会に提供するための第一歩
- シンギュラリティ・ソサエティは、未来技術推進協会と連携してコミュニティー「シンギュラリティ・ラボ」を運営しており、テクノロジーで社会のあり方を考え、世の中の社会課題をテクノロジーで解決する取り組みを行っている
- ※MaaS:Mobility as a Service(マース)
- 地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス
関係組織
一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ
- 代表:中島 聡
- 所在地:東京都渋谷区
- 事業内容:
シンギュラリティに係る調査及び研究
シンギュラリティに係る講演会・研究会・発表会・コンペ等の開催
シンギュラリティに係る情報の収集と発信
シンギュラリティに係るベンチャー企業の発掘及び人材の育成
シンギュラリティに関する事項の政府、 関係機関等に対する意見表明及び具申 - URL: https://www.singularitysociety.org/
高知工科大学 地域連携機構 地域交通研究室
- 室長:重山陽一郎
- 所在地:高知県香美市
- 活動内容:
少子高齢化社会における地域の交通問題を解決し、必要な移動手段を維持していく - URL:https://www.kochi-tech.ac.jp/rora/intro/cat02/post_7.html